空室でたまにあるやつ、何年も前に誰かが何かを塗っている。
入居前にリフォームしたいと。

ただの自然の色褪せ劣化なら施工も楽だが、剥離からしなければならない。

剥離したらこんなのが出てきた。

剥離の際に気を付ける事は、液体が床下に回らない様に粘土の強い方を使った方が良い。
水系バシャバシャは後に床が膨らむ場合がある。

幸い深い傷はなく下地処理は割と楽で、塗装に集中出来る。

しかし今の時期は暗くなるのが早い、夕方になると正直色艶が分からなくなる。

消えかけた木目を描くにも日が当たり過ぎて影もあり非常にやりづらい。
こう言う場合は無理せず次の日にちゃんと仕上げする事にした方が良い。

細かい修正は明るい時間にやる。

空室を管理する会社は床まで届くカーテンを設置し閉めておけば日焼け色褪せは防ぐ事が出来る。
本物のカーテンじゃなく、ボール紙製の捨てる前提のやつで良い。

