我々職人にとって道具は一番の相棒となる、安い高いは関係無く自分と相性の良い道具はずっと使い続ける。
リペアの作業は所詮アナログには変わらないが、なるべく精密な施工をするのがプロのリペア職人。
指先の入らない場所、ちゃんとした角度、強さで充てれない箇所にも専用の道具を買えば解決する。
しかし使いこなせなければ意味は無く、手に慣らす事も重要で、慣れてから本番が理想。
これは樹脂を秒で溶かす、ホットステープルと言うアイテム。元々はバイク車バンパーの割れを接合する道具だが、建築リペアでも使える。
特に北国の冬の外作業は天気が変わりやすい、下地処理も仕上げも早く終わらせなければならない。
これはもんじゃ焼きのヘラ
ステンレスであれば皆リペア職人は使う、厚みで熱伝導は違うがこれも慣れが必要、慣れないうちは軽い火傷は覚悟してもしなくても確実に起こる。
首を曲げればやりづらい場所でも作業しやすくなる、色んな道具をネットで買ったり、近所のホームセンターだったり100円ショップだったりと多種多様なアイディアと情報を網羅して毎日現場をこなしている。