コツ

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リフォーム現場では既存の物を直す事が多く、この現場は床柱を抜きその跡を分からなくする作業。

事前に大工さんには埋め木をしてもらい面一が理想。だが無理そうなら少し低いくらいでも構わない。

パテ処理はこちらで施工する、平になるまで何度も成形目地も辻褄が合う様にする。

成形さえ済めばこちらの独壇場。

何色か調色した後吹き付け、木目書き艶調整の流れだが、周りは経年劣化と生活傷は無数にある。

細かく全部拾い過ぎたらこの部分だけが新しく見えるので小傷は残す。

最終的に程よいヴィンテージ感が出て違和感がなくなると言う計算をしなくてはならない。

誰も新品にしてくれとは言っていない、超絶普通に違和感なく生活出来る事が重要なのです。

ワックスが入ってる場合はワックス仕上げ、全てにおいて程よくヴィンテージな感覚、やり過ぎずやらな過ぎずの止めどきの判断も必要です。

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